SLIDEのデザインコンセプトは、長方形を斜めにカットすると2個の台形が生成され、その台形の組合せからは無数のレイアウトが生み出される、という幾何学の概念に基づいています。
コレクションは、3つの台形（モジュール1、モジュール2、モジュール3）で構成されています。床に敷き詰めると、多種のピースがあるような印象を受けますが、実際はフラクタルに展開している2つのモジュールだけで構成されています。

モジュールの形状は、数学的な黄金比に基づいたバランスでデザインされ、ランダムな動きのある全景を生成する意図をもって設計されています。クオリティの高いモチーフが組み合わされることで、フォルムそのものがユニークなデザインを生み出していきます。
SLIDEは、クラシカルな寄木細工床のイメージにとらわれず、フローリングを先鋭的なアートデザインへと進化させたいという想いから生まれました。