リビングルーム 特注フローリング |
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インテリア性の高いグレイッシュな床材を長年、探しておりました。現場塗装を試みたり、他社メーカーの床材を試したこともありましたが、美しいグレー色が表現できませんでした。
私自身が納得できるグレー系の床材は無いと諦めていた時、AD WORLDのショールームにてこの床材と出会いました。 とても上品に仕上がっており「私が探し求めていた床材はこれだったのだ。」と、確信しました。 オークが持つ風合いを活かしつつ、高級感、存在感がありつつもグレイッシュに仕上がっているため、柔らかくも締まった印象の空間となり、非日常を体感できる設えへと導いてくれました。 |
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ダイニング・キッチン |
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リゾートハウスというテーマにおいてキッチンダイニングの床材を非常に悩みました。 無垢の床材、タイルそれぞれデメリットもあり、また何よりそれらは定番的で、新しさや面白さ、リゾート感に欠けるため別の材料を探しておりました。 その時に辿り着いた答えがコルクです。 しかしコルクも30cm角のクラッシュコルクが多く、見た目としては高級感に欠けるというのが難点でした。 その全ての問題を解決してくれたのが、AD WORLDのコルクコンフォートです。 天然石を思わせるような模様と塗装で表情が豊かであり、天然素材ならではの柔らかい印象とラグジュアリーな印象の混在する類を見ないフローリングでした。 コルクならではの素晴らしさは、住まう人の豊かな暮らしを創造してくれると思います。 |
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ラウンジ・階段吹き抜け |
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オルガノイドは究極の材料でした。 本物だから得られる質感、またその豊かさ、時間の流れを感じさせてくれる表情の移り変わり、それらが自然素材の魅力だと思います。 現代人は仕事や学校で受けるストレス、デジタル機器に囲まれた環境、常にSNS等を介して人や情報に取り囲まれています。 「ほっとする時間」日本人にとっては当たり前のように日常の中にあった「間」だと思います。 現在は「ただほっとする事」が実は豊かな時間の使い方になったのではないでしょうか。 オルガノイドは、それぞれの個性に合わせ、それぞれの場所に合わせ、それぞれの情景に合わせ、使い分けていくことが可能であるというところにこのマテリアルの楽しさを感じます。 家に帰りゆっくりとした時間を過ごす中で、オルガノイドような豊かな自然素材が住空間の中にあることでリラクゼーション効果も高まることにもつながると思います。 どこか日本人の原風景を見ているかのような素材感は、自宅を「帰りたくなる場所」にしてくれるでしょう。 |
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設計|ハウジング・スタッフ1級建築士事務所 建築家 田中祥雄
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営業の仕事をしていると、全国の文化に触れることが出来て、ほんとに嬉しく思うことがあります。島根県松江市には、訪問するたび、民藝と食べ物と豊かな暮らしに、新たな発見がありました。そんな町にポルトガルの田舎町の工場で作られたコルクとオーストリアの山里で丁寧に並べられた花びらが、いい感じに溶け込んでいるのは建築家の強い思いのおかげです。床を歩いて、壁に触って、欧州に思いをはせる、そんな暮らしのお役に立ちたいです。
営業 : 須田
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