ListoneGiodano 伝統に裏付けられた至高のフローリング

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2019年5月23日号

ListoneGiodano 伝統に裏付けられた至高のフローリング。創業の想いを未来へつなぐフォンテーヌの森を守りながら、生み出される、クリエイティブな新しい価値 medoc/Designed by Michele De Lucchi

　イタリア中央部、中世の面影が今に残るウンブリア州の州都ペルージャで、マルガリテッリ家の木材ビジネスは１世紀以上前にスタートしました。創設者のエウジェニオ・マルガリテッリが木炭の製造を始めたのは1870年のことでした。2代目のフェルナンドによって1904年に製材業に参入。1945年にはイタリア国有鉄道への枕木の最大の納入業者に成長しました。3代目のジュゼッペが1962年にフランスのブルゴーニュ地方フォンテーヌの森に広大な自社植林用地を取得し、オークやチェリーなどの広葉樹植林事業をスタートしました。


		1984年、工学博士Gugliermo Giordanoと共同で開発をおこなってきた2層複合フローリングの世界特許を取得。自社がフォンテーヌの森で生育した木材を使用したフローリングの生産を開始し、ブランド名にはストライプという意味のListoneと博士の名を冠しました。この複合フローリングの誕生によって、伝統的な無垢フローリングの限界をはるかに超える寸法精度、形状安定性、生産合理性、意匠性、耐久性そして自然環境への配慮を実現しています。

現在はヨーロッパ各国と北米を中心に世界マーケットに進出し、世界的ハイブランドのエルメス、ルイヴィトン、ブルネロ・クチネリ、マセラッティなどの最高級ブランドや、パークハイアット、シャングリ・ラなどラグジュアリーホテルで採用されています。ブルガリやフェンディ、フェラーリでは世界中の旗艦店で導入されています。ListoneGiordanoはフローリングを単なる建材ではなく、インテリアにおける重要なエレメントと位置づけ、世界的デザイナーと他には類のないデザインプロジェクトを発表しています。