CASE STUDY Vol.205 デザイナーSの自邸　森下のいえ

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2019年4月25日号

時間と共に経年良化し愛着をうみだす場、そして素肌で触れることが多い住居において質感を重視した素材。これを実現する床材としてListoneGiordano MedocとCorkcomfortを使わせて頂きました。町工場であった建物のリノベーションとなり、既存の良さを引き出しながらくらしの彩りを添えていけるようなすまいとして設計しています。1Fは機能性をもちながら、コルクという素材の質感を際立たせたシンプルな構成。2Fでは空間全体の彩度を落とすことで、料理や植物、写真、アートなどのくらし要素が彩りを加えるようなインテリアを創り出しています。

設計 | 齋藤直輝



PROJECT	：	デザイナーの自邸リノベーション計画

PRODUCT	：	2F フローリング：ListoneGiordano naturalgenius medoc montalcino1118 1F フローリング：CorkComfort Personality Tea

設計	：	齋藤直輝


		MEDOC繋がりでご報告です。ミケーレデルッキがデザインしたListoneGiordanoの新ショールームがミラノにオープンしました。追って配信されますMILANO DESIGN WEEK Vol2が楽しみです。そして来年は私の現地レポートも配信予定です。乞うご期待！営業：阿部大樹




		Medocは木の幹が空に向かって伸び、梢が徐々に細くなっていく自然の普遍的な成り立ちからデザインのインスピレーションを得ています。2つのピースを組み合わせることによって長方形となり、空間に端正なリズム感を生み出します。表面は、深みをもった古材から着想した伝統的な鋸目の加工を施しており、明かりや角度によって印象深い陰影を生みます。