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2016年6月1日号
中学校の増築工事に伴い、校舎と生徒たちを見守り続けてきた正門脇の桜の木を壁材として再利用した、素敵なプロジェクトをご紹介します。
”学校の記憶を継承すること”
校舎の老朽化に伴う建替え計画の際、地域に愛されていた桜の木、学校創設以来移植を続けてきた記念樹(樫の木)を伐採する必要がありました。
それらを新校舎のインテリアの顔として継承していけないかと模索を重ねました。
学校の中心となる大階段の壁面には、既存の桜を使った不燃練付化粧板をオリジナルで作成してもらい、2本の木から大面積の壁面材へと生まれ変わることができました。
生の木目を生かした桜の壁面材は、質感を損なうことなく表情豊かでぬくもりを感じることができます。
樫の木については、細かいピースとして取り出しランダムに配置することで無垢な質感を残しながら陰影のある壁とすることができました。
歴史を紡いでいく学校において、記憶を継承して今後につなげていくことは建築にとっても大きなテーマだと思います。
新校舎の顔として再利用できたことは、新しい可能性を感じるものとなりました。
株式会社石本建築事務所
松下大志氏
【プロジェクト】
豊玉第二中学校
【住所】
東京都練馬区
【設計】
株式会社石本建築事務所
【施工】
コバ・石野・藤島建設共同企業体
【使用製品】
桜の木を再利用した不燃化粧板
樫の木を再利用したブロックパネル
営業
阿部 大樹
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