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2015年7月8日号



Case Study vol.143 水橋美術館
イベリア半島で育ったコルクガシから、樹皮を剥ぎ取りコルク組織を剥離してコルクフローリングは作られます。
その後は数年ごとに再度厚く成長した樹皮を剥ぎ取っていくので、羊毛みたいに再生されるのです。
自然の摂理にあった、天然素材です。
コルクフローリングは歩行感が良く、歩行音が静かで、傷に強いので、美術館のお役に立てました。




 

 

 




NPO法人「憩いの家 世界一かわいい美術館」は浅井理事長が所蔵している美術品を後世に保存継承するとともに、多くの方々が鑑賞し、学ぶことができる地域住民の憩いの場として設置されました。

建物の特徴は、空間の中心に「枠の内」と呼ばれる伝統建築空間の資材を使っています。
枠の内とは富山や能登を中心とした北陸民家における特徴的な造りで、太柄の構造部材〔柱、差鴨居(ヒラモン)、束や貫、牛梁(ウシ)と小屋梁(ハリマモンの井桁組)など〕で組み上げた吹き抜け空間です。
今回、これらの材料は職藝学院より提供されました。ほとんどが欅で構成されており、 仕上材は外壁に杉の下見板、内装は漆喰、和紙、土壁などの自然素材で仕上げ、工業製品にはない素材ならではの風合いを楽しむことができるものとしています。
近隣の方々の休憩談話が可能なスペースを受け、木材の強さ美しさ優しさを率直に具現化した枠の内に多くの人が集い、身近に作品を楽しんでもらえる空間を目指しました。

株式会社三四五建築研究所

【プロジェクト】 水橋美術館(NPO法人「憩いの家 世界一かわいい美術館」)
【住所】 富山県富山市
【設計】 株式会社三四五建築研究所
【協力】 職藝学院
【使用製品】 ヴィカンダースコルクフローリング S100 (ナイトシェード)




コルクの話をするときりがなくなってしまうので、こちらのサイトをどーぞ。

須田 勝之

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