コロッケと同じで、私が好きなのは広葉樹の原木です。
見た目はどれも変わらないのですが、挽き割ると個性豊かな木目が出てきます。
板目とか柾目のベニヤしか見たことのない人は腰を抜かすほど美しい。
でも、なぜか市場には出回っていません。
それは木材流通に携わる人たちから見ると価値が解らないのです。
板目、柾目と画一的な指標を作って、売ることが利益を産んだ。
もうそんなものを使いたい人はいない。
建築で木材を使う目的は何だろうか?
そこから考えたのがSOUL WOODの考え方です。
食べ物にSOUL FOODがあるように、人の暮らしと共に生きる板を私たちは供給したいと思っています。 |