ハーベストパネル施工事例｜帝京大学付属小学校

2012年5月8日号

このメールはいままでに当社のスタッフが名刺交換をさせていただいたお客様、製品のお問い合わせを下さったお客様、今までにもメールマガジンをご愛読頂いてきたお客様に配信させていただいております。

想像とコンセプトを形にするアーキテクトたちの仕事。
AD WORLD の製品を使って創造されたプロジェクトをシリーズでご紹介します。

ハーベストパネルの可能性を多様に、最大限引き出していただいた事例をご紹介します。

天井のハーベストパネルは有孔白塗装品です。およそ5000㎡もの大面積ですが、白塗装により麦の印象がうまく調和されています。
また、有孔加工によりグラスウールと合わせての吸音効果はもちろん、デザインとして圧迫感を感じさせない、抜けた印象になり、空間を広く感じさせることに成功しています。

ハーベストパネルは面で使うとその威力を発揮します。
方向性がなくランダムな意匠であること、OSBに比べてフレークが小さく、広い面積で使用しても大味にならない点が強みです。

今回、ルーバーとしても採用されました。
８㎜厚のハーベストパネルを２枚接着して厚みをもたせ、面取り、小口塗装で仕上げています。今までにないシャープな印象を発見できました。

　木質素材で新しいものを探していてハーベストパネルにたどり着きました。
安価でエコ建材ということも建物の趣旨にとっても合っていました。現場で伸縮を検証し、極力目地を小さくしたところ、目地が目立たず、方向性の全くない感じになりました。方向性がなく細かい繊維が大きな面を多い尽くす感じがイメージしていた以上でとても気に入っています。特に建具や天井に使用した白塗装のものは生々しすぎず評判がいいです。
そのままの素材だと繊維と色でかなりうるさくなると思い、なるべく大きな空間に使うようにしました。厚み方向はかなり融通が利いて変更できるようでしたので、可能性を感じています。

隈研吾建築都市設計事務所　富永大毅氏


【プロジェクト】	帝京大学付属小学校
【設計】	隈研吾建築都市設計事務所 / 株式会社日本設計　共同設計
【施工】	竹中工務店
【使用製品】	ハーベストパネルOSSB

ハーベストパネルは、シックハウスの原因となるホルムアルデビドがほとんど発生しない、子供達にぴったりの“健康素材”です。
白塗装サンプルが大量に入荷しておりますので、どうぞお気軽に請求ください。

今回の事例は新建築５月号にも掲載されています。ぜひそちらもご覧ください。

営業担当：椿高史

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