2011年10月4日号
このメールはいままでに当社のスタッフが名刺交換をさせていただいたお客様、製品のお問い合わせを下さったお客様、今までにもメールマガジンをご愛読頂いてきたお客様に配信させていただいております。




「玉露」というお茶を知っていて、飲んだこともありました。
高いお茶の代名詞のような感覚でいました。
でもそれが、まったく次元の違う飲み物だと知ったのは最近のことです。
出会いは突然でした。
フローリング壁材などを採用して頂いた老舗のお茶屋さんが、東京丸の内にオープンしたので、
営業中はどんな感じか見に行ったら、
「淹れるところから自分で」楽しむ喫茶室がありました。
軽い気持ちで、座って、メニューを見たら、
玉露が3種類、2520円、1890円、1365円、ドッヒャー
平静を装いながらも、少し後悔、でも、気持ちを切り替えて
それぞれの違いを質問しても、解ったようで解らない。
店員さんにどう思われるか、そんなことばかり考え甘露1890円を選択、
「高いのにセルフか、ドリンクバーじゃねーぞ」
「面倒なので、入れてくれれば飲むよ」などとオオヘイで怠惰な私は考えましたが、
座ってまわりを見廻すと、みんな自分で淹れている。
話し声も聞こえてくる、すごく楽しそう。
「これは真面目にやらないとマズイ」すぐに心を入れ替えて、説明を聞くことにしました。
急須に茶碗に茶菓子、小さな時計まで付いてきて、秒単位で指導
淹れ方を聞いていると、そんなに入れたらモッタイナイでしょというくらい。
茶葉を入れる。
「やめろ」とも言えないし、もうノリかかった焼きそばだ。
抵抗する心を静め、身を任せた私が体験したのは、異次元の「旨み」だったのです。
緑色のお茶に、「甘み」があるなんて知りませんでした。

本物の木材で作られた店内は、自然食品のうま味を体験するのに最適の空間です。
みなさん、いっしょに行きましょう。


玉露についてはこちら

お店はこちら 一保堂茶舗 東京丸の内

設計は無有建築工房さんです。


 
須田 勝之
フェイスブックで声をかけて下さい。
http://www.facebook.com/katsuyuki.suda

※須田勝之通信のバックナンバーはAD WORLDブログでもご覧頂けます。



お問合せはコチラ
または





 

エーディーワールド販売株式会社  
〒105-0003東京都港区西新橋3丁目23番6号
 TEL:03-5405-1125(代) FAX:03-5405-1126
配信停止はコチラ
Copyright © AD WORLD SALES INC., All Rights Reserved.