2010年10月27日号
このメールはいままでに当社のスタッフが名刺交換をさせていただいたお客様、製品のお問い合わせを下さったお客様、今までにもメールマガジンをご愛読頂いてきたお客様に配信させていただいております。




AD WORLDは、豊富な銘木在庫からお客様一人ひとりのご要望に合わせたオンリーワンテーブルを制作する工房 銘木倶楽部を運営しています。
銘木倶楽部の工房から、クルミ座卓の作業工程をご紹介します。第2弾となる今回は、天板に契りを入れる工程をご案内いたします。※前回までの工程はコチラからご確認いただけます。

チギリを入れる

1.まずは墨出しからになります。
2.ドリルでラフに掘り込みます。
3.余談になりますが、職人は道具の手入れに余念がありません。ノミの手入れ中です。ただ、これが次の作業に繋がるのです。

4.よく、切れるノミで、墨通りに掘り込みます。
5.契りの形通りに掘り込み終了です。
6.ボンドをつけて、あて木の上から、ゲンノウでたたき、入れます。

7.余分なボンドは濡れたウェスで拭き取ります。
8.天板より少し出して、納めます。
9.カンナで天板に合わせて、契りを削ります。

10.フラットに削ったら、サンダーで研磨します。
11.契りもきれいに納まりました。		  

天板の作業工程はこれで終了。座卓の天板が完成しました！！


次はいよいよそり止め、脚の制作にはいります。
続きは次回メールマガジンまたは銘木倶楽部HPに掲載予定です。お楽しみに！！



銘木倶楽部では、沢山の銘木の中からとっておきの1枚を探し、オンリーワンのテーブルを制作いたします。
※座卓やテーブルなどオリジナル製品はコチラよりご購入いただけます。また、工房では様々なオーダーにも対応致します。お気軽にお問合せください。
※倉庫見学も可能です。（見学は予約制となっております。）

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