建築家の竹原義二さんに、講演をお願いしました。 タイトルは「木と語る」です。 何の話をしていただけるのでしょうか。 木の話なら「木を語る」だし、 「木と語る」だから「木と語り合う」のかも知れません。 でも、普通の人は木の声が聞こえないので、困りますね。 以前、現場で私が「この巾木は無垢だからくるいますね」と軽く言った時に、 竹原さんが「くるう？好きでくるう木はないんだ。使い方で、狂わされてるのは木の方で、木だって狂いたいとか思ってない 人間が狂うのはどんな時で、どんな気持ちだ。もがき苦しみ、のたうちまわって暴れるだろ、木だって同じで狂うのは大変なことなんだ。」 大きなジュスチャー付きで話してくれました。 私は、当事者であることを忘れ客観的な言い方で、無責任にさもそれが当たり前の、防ぎようのないことの様に、思考回路を閉ざして発言したことに気づきました。 それから木の視点でものを考えてみるようになりました。 竹原義二さんは「木の気持ち」が解る人なので、普通の人が気づかないでいる価値観や、 新しい可能性につながる面白い話が聞けると思います。 講演会の後は、有馬晋平さんも加わって座談会です。 竹原義二さんに聞いてみたいことが有る人は、直接質問するチャンスです。 みなさん来て下さい。 わたくし須田もお待ちしています。

	※２月６日（土）１７：００−２０：００　ささやかなオープニングパーティを予定しております。 ※２月１３日（土）１４：００−１５：００　建築家 竹原義二講演会「木と語る」　無料 ※２月６日(土)から１３日(土)１０：００−１８：００　有馬晋平作品展「スギコダマWORLD」 ※２月６日（土）、７日（日）、１１日（祝日）、１３日（土）　「木文」のワークショップを予定しています。参加費　大人2,000円、中学生以下1,000円　参加費の一部は途上国学校給食に寄付されます。 チラシもございます （ PDF352KB ）